2021年9月25日土曜日

カゴ釣りを始めるためのメモ

長男がカゴ釣りに挑戦開始した。沼津近辺で盛んな釣り方法のようだ。要は、舟釣りで使う、撒き餌を入れるためのカゴが付いた仕掛けにロケット型の浮きを装着して、堤防や磯からの投げ釣り用にしたもののようである。リールは普通のスピンドル式でもよいそうなのだが、さらに遠投を可能にする両軸リールを装着して練習開始している。ところがどっこい、こいつが滅法難しそう。バックラッシュを防ぐサミングという指使いが、なかなかどうして一筋縄で行かない。 そこで私が始めるとしたら、円筒の距離は伸びないのは承知でスピニングリールでやろうかな、と考えていたところ、長男が簡単なガイドにまとめてくれたので、覚え書きメモとしてこちらに転記する。

カゴ釣り概要仕掛けや製品、投げ方などのURLとスピニングリールでの竿とリールについて概要まとめておきます。

めぼしいものは選んであるので、以下を参考にしてみてください。

【竿に関して】
最もベーシックなもので4号(おもり10号前後) 5mの竿 です。 
使いやすさ重視で4.5m前後もあります。距離は落ちますが取り回しはかなり良いです。

一般的なガイドが外についているもの

ロッドの中にラインを通すもの(インナーガイド)

どちらも飛距離はあまり変わりませんが、カゴを投げる際に【ガイドが外のタイプ】の場合 ガイドに糸が引っかかった場合に竿が折れます。
外ガイドのホリデー磯が実売1.3万円 インナーガイドの中堅モデルブルズアイがが3万円になっています。 ※インナーガイドモデル入門モデル見つけられていません(無いかもしれません) 使い方は変わらないので予算で選んでください。

【リールについて】
王道パターンはスプール(糸が巻かれているところ)が幅広い遠投用のリールを使います。 入門機の シマノのアクティブキャスト1080が実売9千円 中級機がシマノのブルズアイ5080が3万円前後となっています。

※ブルズアイのが軽量化されており、材質も良いです。

各種リールに6号のナイロン糸を200m以上巻きます。
ナイロンにウキ止め、浮き、天秤、カゴ、仕掛け(ハリス(糸のこと)は4号前後、針はグレ(メジナ)8号)を順に取り付けていきます。
亜種として細いPEライン2号や3号を巻き、ショックリーダー(今回の場合、浮きなどを取り付けるところに)はナイロン6号で仕掛けを作ることもできます。
PEの2,3号の場合、風でガイドに絡まりやすいため インナーガイド 前提になるがリールをより小型なものが使えるため軽量化が可能。

参考値
ナイロン案
シマノのアクティブキャスト 650g
ブルズアイ 450g
ナイロン6号 275m

PEライン案
サハラ C5000xg 300g
バンフォードc5000xg 220g
※ナイロンの場合6号で125mまで
 PEなら3号で200m

飛距離としてはリール性能(特性)としてはナイロン前提の大型リールのほうが遠くに飛ばせます。
PEライン案は糸が細いため遠投に向いています。
最終的には同じくらいの性能になりそうです。

2021年5月5日水曜日

ACOM 2000Aを設置

 

4CX800/GU74B x 2本の短波帯用リニアアンプ ACOM 2000A をシャックに追加しました。エキサイターはTS-590Sに接続しました。

半導体リニアアンプのVL-1000と、3CX800a7 x 2本のリニアアンプ Alpha 87a は、FTDX5000MPに接続されています。

AC電源容量的に同時にフルパワーでの運用はできませんので、TS-590SとACOM 2000Aは予備システム的な扱いになります。

このほかにサムウェイのDXV600(200V対応トランス内蔵の特注品)と、東京ハイパワーのHL-550FXがありますが、これらは海外移動運用時に日本から持参する小型リニアアンプのため、シャックには装備していません。(DXV600は日本でも免許をおろしてありますので使用可能です。)

エキサイターが2台で、リニアアンプが5台というのは、少しやり過ぎな感じがしますね。