2022年3月6日日曜日

次男が大学で理学部長表彰

 次男が大学で理学部長表彰を受け、インタビュー記事が掲載されました。

https://www.univ.gakushuin.ac.jp/news/2022/0221.html


昨年11月に分光学会で賞をいただいたことから、この理学部長賞の受賞につながったのだそうです。


【追記】
大学の理学部紹介小冊子に掲載されました。(4月からはD2ですけどね。)



2022年1月1日土曜日

2022年 賀正

 


2021年を振り返って

内閣府規制改革推進会議経済活性化ワーキング・グループ第4回会議に招聘され、「アマチュア無線免許手続」に関する改革案についてプレゼンテーションを行なったことが、私的には一番大きな出来事でした。
https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/econrev/211119/agenda.html

内閣府や総務省と3か月以上にわたる議論を経て作成に漕ぎつけたプレゼンテーション資料は、次の通りとなっています。
https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/econrev/211119/211119keizaikasseika_0401.pdf

当日の議事録・発言録は以下のところで公開されています。
https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/econrev/211119/211119minutes.pdf

従来の改正や緩和などの動きは、アマチュア無線というサービスを享受するユーザーのためという視点で行なわれてきました。しかし私の提言はアマチュア無線というサービスを享受するユーザーには主眼を置いていません。あくまでも21世紀型スキルを持つ、将来イノベーションを起こすような若者を育成するために、アマチュア無線を教材、あるいは道具として利活用するためのプラットフォームに生まれ変わらせることにあります。

このアプローチが、特に「経済活性化」を目指しているワーキング・グループのお目にかなった、というわけです。内閣府としては、私よりも先に、そうした既存のアマチュア無線家を代表しているであろう複数の組織にヒアリングは実施したようですが、提案がされなかったのか、あるいは提案が採用されなかったのかは承知しておりません。ただ、会議当日のアマチュア無線側からのプレゼンテーションは、私のみでした。(いくつかの提案の中の一つなのだろうと予想していたのですが、そうではありませんでした。大変驚きました。)

そういう意味では、既存のアマチュア無線家の皆さんにとっては、たまたま益となる場合もあるかもしれませんが、そうした皆さんのための改革提案ではないのです。既存のアマチュア無線家の皆さんにとって益となる改革を提案するのは、それを希望する皆さんにお任せします。

そのためには日頃から、各方面で自分たちだけではなく、一般社会に対しても益となる内容の提案を、これまたアマチュア無線の中だけではなく、外に向かって提案し続けることによって、次のチャンスがあれば目にとまる可能性が出てくることでしょう。今回、驚かされたことはいくつもありましたが、何よりも私のそうした十数年間の活動を、内閣府がほぼすべて把握されていたことには驚愕しました。

仕事関係でも霞が関関係を担当した経験がありますが、何よりもそうした提案活動や、アマチュア無線以外のビジネス等の分野でのプレゼンスを20年30年かけて培い、一定レベル以上の上層部とつながる人脈をきちんと醸成しておくことが肝要だと、あらためて思い知りました。すでに50歳代以上となってしまった方々には今からでは手遅れだと思いますが、若手の皆さんは、30歳前後からの公私ともに重ねた数々の経験や実績が、30年経って効いてくるのだ、ということを頭の隅に記憶しておいて損はないと思います。

2021年9月25日土曜日

カゴ釣りを始めるためのメモ

長男がカゴ釣りに挑戦開始した。沼津近辺で盛んな釣り方法のようだ。要は、舟釣りで使う、撒き餌を入れるためのカゴが付いた仕掛けにロケット型の浮きを装着して、堤防や磯からの投げ釣り用にしたもののようである。リールは普通のスピンドル式でもよいそうなのだが、さらに遠投を可能にする両軸リールを装着して練習開始している。ところがどっこい、こいつが滅法難しそう。バックラッシュを防ぐサミングという指使いが、なかなかどうして一筋縄で行かない。 そこで私が始めるとしたら、円筒の距離は伸びないのは承知でスピニングリールでやろうかな、と考えていたところ、長男が簡単なガイドにまとめてくれたので、覚え書きメモとしてこちらに転記する。

カゴ釣り概要仕掛けや製品、投げ方などのURLとスピニングリールでの竿とリールについて概要まとめておきます。

めぼしいものは選んであるので、以下を参考にしてみてください。

【竿に関して】
最もベーシックなもので4号(おもり10号前後) 5mの竿 です。 
使いやすさ重視で4.5m前後もあります。距離は落ちますが取り回しはかなり良いです。

一般的なガイドが外についているもの

ロッドの中にラインを通すもの(インナーガイド)

どちらも飛距離はあまり変わりませんが、カゴを投げる際に【ガイドが外のタイプ】の場合 ガイドに糸が引っかかった場合に竿が折れます。
外ガイドのホリデー磯が実売1.3万円 インナーガイドの中堅モデルブルズアイがが3万円になっています。 ※インナーガイドモデル入門モデル見つけられていません(無いかもしれません) 使い方は変わらないので予算で選んでください。

【リールについて】
王道パターンはスプール(糸が巻かれているところ)が幅広い遠投用のリールを使います。 入門機の シマノのアクティブキャスト1080が実売9千円 中級機がシマノのブルズアイ5080が3万円前後となっています。

※ブルズアイのが軽量化されており、材質も良いです。

各種リールに6号のナイロン糸を200m以上巻きます。
ナイロンにウキ止め、浮き、天秤、カゴ、仕掛け(ハリス(糸のこと)は4号前後、針はグレ(メジナ)8号)を順に取り付けていきます。
亜種として細いPEライン2号や3号を巻き、ショックリーダー(今回の場合、浮きなどを取り付けるところに)はナイロン6号で仕掛けを作ることもできます。
PEの2,3号の場合、風でガイドに絡まりやすいため インナーガイド 前提になるがリールをより小型なものが使えるため軽量化が可能。

参考値
ナイロン案
シマノのアクティブキャスト 650g
ブルズアイ 450g
ナイロン6号 275m

PEライン案
サハラ C5000xg 300g
バンフォードc5000xg 220g
※ナイロンの場合6号で125mまで
 PEなら3号で200m

飛距離としてはリール性能(特性)としてはナイロン前提の大型リールのほうが遠くに飛ばせます。
PEライン案は糸が細いため遠投に向いています。
最終的には同じくらいの性能になりそうです。

2021年5月5日水曜日

ACOM 2000Aを設置

 

4CX800/GU74B x 2本の短波帯用リニアアンプ ACOM 2000A をシャックに追加しました。エキサイターはTS-590Sに接続しました。

半導体リニアアンプのVL-1000と、3CX800a7 x 2本のリニアアンプ Alpha 87a は、FTDX5000MPに接続されています。

AC電源容量的に同時にフルパワーでの運用はできませんので、TS-590SとACOM 2000Aは予備システム的な扱いになります。

このほかにサムウェイのDXV600(200V対応トランス内蔵の特注品)と、東京ハイパワーのHL-550FXがありますが、これらは海外移動運用時に日本から持参する小型リニアアンプのため、シャックには装備していません。(DXV600は日本でも免許をおろしてありますので使用可能です。)

エキサイターが2台で、リニアアンプが5台というのは、少しやり過ぎな感じがしますね。



2020年12月9日水曜日

アマチュア無線連盟の会費に対する考察

米国ARRLの年会費は年払いの場合、以下の通りです。
年会費が5千円ちょっとですから、JARLよりは少し安いですね。

(1) 米国内会員でQST誌を毎月郵送 US$49
  (QST誌の郵送なし、という属性はありません。)
(2) 米国外在住の会員でQST誌を毎月郵送 US$76
(3) 米国外在住の会員でQST誌の郵送は無く、オンラインのみ US$49

英国RSGBの年会費は、以下の通りです。
英ポンドは140円くらいですから、7840円とJARLより、わずかに高いです。
(1) 英国内在住の会員でRADCOMという会誌を毎月郵送 £56
(2) 英国外在住の会員でRADCOMという会誌を毎月郵送 £59

私自身は、現在のJARL年会費が7200円(600円/月)なので、金額だけの視点でいえば、これが9600円(800円/月)くらいまでは趣味の団体の会費としては、まぁ許容範囲だろうとは思うものの、米国のQST誌や英国のRADCOM誌とJARLニュースを比較してしまうと、JARLに会費を払う価値を見出せない、というのが正直なところ。

米国は10年ごとの局免許更新も会員だと無料になる特典がありますし、ARRLは自分自身が会員なのでQST誌を毎月オンラインで購読、RADCOM誌はRSGB会員の友人から毎月送ってもらって読んでいる限り、敢えて言えばCQ誌が毎月届くのならまだしも、JARLニュースではなぁ、と思ってしまいます。

ARRLの場合、DXCCなどに代表される世界規模のアワードの申請料に会員割引が適用されるのも、大きな会員メリットです。

ちなみにQSLビューローについては、いずれも国内交信に対するQSLカード転送のサービスはありません。(国内間のQSLカード転送を行なっているビューローは、私の知る限り世界で日本のJARLとドイツのDARCだけのようです。世界標準から見たとき、QSLビューローは国際間のQSLカード交換にのみ適用されるサービスです。)

米国は海外向けのQSLカードを中央の「送出ビューロー」宛に送り出すときも重さで課金され、受取は各地域の「受け取りビューロー」に毎月事前にSASEを渡しておくというスタイルだそうです。英国は特に従量課金されないようです。

他の連盟については未調査です。JARLの執行部には、世界の連盟の動向などと比較して、現行の年会費が高いか安いか、あるいはどういうサービスが連盟として提供されているのか、などをきちんと調べた上で議論をしてほしいものだと思います。特に各国の会誌はJARLに届いています(大塚で閲覧できます。)から、その中身についても比較してほしいと思います。

ぜひ他の連盟なども調べてみて、教えてください。