ドイツ南部の町、フリードリヒスハーフェンで開催される欧州最大のハムフェア
HAM RADIO 2017 (7月14日~16日)
今年は、33ヶ国から196団体の出展、来場者数(3日間の延べ人数ではなく、ユニーク数)が17,110名だったそうです。
今年は、スイスのチューリッヒから特急列車で、ボーデン湖畔のローマンスホルンまで行き、そこからフェリーに乗り換えて対岸にあるドイツのフリードリヒスハーフェンへ入りました。
フリードリヒスハーフェンは、飛行船ツェッペリン号が開発・製造された町としても有名で、有料の遊覧飛行を楽しむことも出来ます。ダウンタウンには博物館もあります。
今年も、Tokyo 610 DX Groupとして4年連続、日本から唯一のクラブブース出展。
日本から持参した日本酒と梅酒が大人気でした。
今年も、世界中から集まった著名DXer達が、私達のブースに立ち寄ってくれました。
FT4JA等のメンバーとしても有名なF2DXが、ブーベ島DXペディション3Y0ZのオペレータJR4OZR 久木田氏を訪ねてこられました。
2012年に一緒にスプラトリー(南沙諸島)からのDXペディション9M0Lを楽しんだ、G3TXF Nigelとも一年ぶりの再会。来年、東ティモール(4W)に連れて行って欲しいと頼まれました。左からJE1CKA, JH1RFZ, G3TXF, JQ2GYU です。
今年4月に来日して、JJ1CKDとJJ1CKEのコールサインを取得した、スイスのHB9JOE Andy, HB9FPM Eva ご夫妻です。JARLの会員証を首から提げて記念撮影。
おふたりは、私の富士山シャックを拠点に、SOTA(山頂移動運用)を楽しまれました。
IARU Reg.1の若者育成プロジェクトYOTAでコーディネーターを務めるPA2LS LisaとPD5LKM Lennart。お二人は今年の東京ハムフェアに来日して、JARLコーナーなどでYOTAに関する講演を予定しています。
K7JA(左端), RA3AUU(中央), JE1CKA(右端)と著名コンテスターが揃いました。RA3AUU Harryとは、2005年にパラオからT88YUを運用した際に、現地で偶然会ってからの友人。
イエメンやエリトリアなど、超難関エンティティからのDXペディションで有名なRA9USU Dima(左から2番目)と、久しぶりの再会を喜び合いました。
左端は、やはりDXペディションで有名なJH4RHF 田中氏。田中氏はオーストリア在住。
XT2SE(ブルキナファソ)、5V7SE(トーゴ)、E44YL(パレスチナ)、TL8SE(中央アフリカ)、TT8SE(チャド)など、難関エンティティからの単独DXペディションを次々と成功させているElviraさんとJJ2VLY。JJ2VLYからは、3月にXT2SEと交信したことのお礼を伝えました。
会場に集まったYOTA関係者の記念撮影。
YOTAは、IARU Reg.1の若者育成プロジェクトで、毎年欧州各地で世界大会を開催。
ロンドンで開催される今年8月の世界大会に、日本からJE1XUZとJR2KHBが参加することを知り、欧州の若者達は大興奮となりました。
昨年のYOTA世界大会を主催したオーストリアの連盟から、今年の主催者である英国の連盟RSGBにYOTA旗が手渡されました。YOTA旗はオーストリアの連盟ブースから、数十名の若者達が会場内を練り歩きながら、英国RSGBまで届けられましたが、彼らが通過する際には、近くのブースから大声援が飛び、欧州中が若者育成プロジェクトYOTAを応援している様子が垣間見えました。
YOTAのセッションでは、コンファレンスルーム一杯に欧州各地から参加した若者が集まり、これまでの活動報告と活発な意見交換が行なわれました。みんな英語を上手に操ります。私からも、日本からの参加を決めた経緯などを報告しました。1時間にわたるセッションすべてをビデオに収録してありますので、日本でこうした活動に興味のある方は、個別に当方までご連絡下さい。
YOTAの活動のひとつである、若者をスーパーステーションに招聘して、コンテストを楽しんでもらうという、YCPと呼ばれるプログラムの報告が、ドイツのDK6SPとオーストリアのOE3FTAからありました。これは日本でも展開できるアイディアではないでしょうか。
世界各地のアマチュア無線連盟ブースです。そろそろJARLさんもいかがですか?
イスラエル
アルジェリア
ドイツ
(DL1BDF Mustaphaは東京ハムフェアに何度も来日しています。)
ドイツのブースでは子供向けの自作教室が開催されていました。
東京ハムフェアでもにた風景が見られますね。
イタリア
(左端の青年と1年ぶりに再会。カタコトだった英語が、ペラペラに上達していた。)
ブルガリア
アメリカ
(中央はW3IZ Norm。今年の東京ハムフェアにも来日予定です。)
フリーマーケット・ジャンク市は、別のホールで開催されています。
古いラジオや旧東側諸国の軍用機など、日本ではあまり目にしないものも多数。
今年は初めて、HAM RADIO と併催されているMaker Faireも覗いてみました。
フリードリヒスハーフェンは田舎町のためでしょうか、東京や米国のMaker Faireに比べると小規模でしたが、アマチュア無線とはひと味違った世界が楽しめました。
米国ARRLもMaker Faireに注目しており、来年からコミットすると伝えられております。
ものづくりを標榜する日本のアマチュア無線家も、若者の集まるMaker Faireの動向には要注意です。
今年は開催日の関係で、町のお祭と重なったこともあり、ダウンタウンは大変な賑わいでした。どこへいってもビール、ビール、ビールです!
こちらは展示会場敷地内のビアガーデン
では、東京ハムフェアでお目にかかりましょう。