2020年2月13日木曜日

JARL選挙立候補者調査

現時点で公開されたJARLの全国理事、地方本部長、地方社員、支部長の各候補者リストをエクセル化し、免許情報から最大出力、DXCCリストからエンドースされたエンティティ数(オナーロールの方は「現存/消滅含むトータル」)、QRZに情報を掲載しているか(おひとり、コールサインだけが他人によって掲載されているが情報が一切ないものはNOとした。)という3点で調査しました。
https://drive.google.com/file/d/1Flwi1bhHRa8OWctRKjWsyLkp54yXg0fX/view?usp=sharing

最高出力が500W以上かどうか、DXCC100以上をエントリーしているかどうか、QRZに情報が掲載されているかどうかの3つの内、いずれかの2つを満たしているコールサインを水色、3つとも満たしているコールサインを緑色でハイライトしました。

typo等ミスを発見した方はご一報ください。

私の今回の調査は、キロワット焚いてDXCCぶいぶい言わせるのに、JARLが役に立つ組織かどうかを見極めたいとの狙いです。DX業界のJARLにおける勢力が、この程度しか見込めないなら、当面復帰は考えづらいと感じています。そういう視点での調査です。

従事者資格や局免許の出力など、JARLの役に就くことと関係ないではないか、とお考えの方がいらっしゃることは承知した上で、敢えて私は「関係ある」と考えています。

なぜならば、10MHzや14MHzを経験したことない人に短波帯のバンド防衛での活躍は期待できないし、キロワット焚いたことない人に将来の出力電力の制約などの動きが出てきたときに迅速な対応は期待できない、と考えるからです。

なので、資格や局免許の内容は、「私にとっては」JARLに復帰するかどうかを判断する基準として重要なのです。他の方にとっては、たとえばマイクロ波の防衛などを考える方には、別の視点があってしかるべきです。

また、DXや短波帯とは関係なくても、やはりなにがしかの役目を果たすことを考えるのであれば、特に難しい資格でも何でもない2アマは、最低限取得してしかるべきだ、と私は考えます。嫌な言い方になりますが、2アマくらいとってからだろう、話はそれからだ、と正直思っています。私は資格は無関係とは思いません。

2 件のコメント:

  1. どうも勘違いしている人もいらっしゃるようですが、この記事はあくまでもDXという視点だけにフォーカスした時のおはなしでありまして、たとえばアマチュア無線連盟そのものの役割についての論考は次のURLをご覧ください。
    https://jq2gyu.blogspot.com/2019/08/blog-post.html
    さらに、アマチュア無線そのものの価値創造については次のURLで論じています。
    https://jq2gyu.blogspot.com/2019/03/blog-post.html

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  2. また、QRZへの掲載有無を論じた理由は、候補者がどれだけグローバル視点を持ちえる可のひとつの視点として選んだ基準です。グローバルな視点を持っているかどうかを量る他の物差しがあれば、是非ご提案ください。

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